あるがままとわがまま②

My Opinion ‣心:Heart

自分のあるがままを言って、親からわがままと言われてきた人たちは自分の本音を言えません。

なぜなら自分の本音(あるがまま)=わがままだと思いこんでいるので、自分の思いや意見を言うと迷惑をかけると思いこんでいるのです。

自分の本音を言わない事は子供の時の人間関係には有効ですが、大人として社会に出た時には不利になります。

なぜなら大人の社会では「自分の意見を言いなさい」と言われるからです。

自分の意見を言うというのは、自分の考えや思いのことです。

これは子供の頃から言う習慣がないと実は言えないものなのです。

この言う習慣を作るためには親子のコミュニケーションがとても重要になります。

常日頃から子供の話をキチンと聞いてくれる親であれば、子供は素直に自分の考えや思いを言う習慣がついているので、社会に出た後も自分の意見を言うことが出来ます。

しかし子供の話をわがまま言うなと言って聞かなかったり、子供が話をしてもその話を否定したり遮って終わらせる親であれば、子供は自分の想いや考えが言えないというよりも言わなくなります。

なぜなら話をしても親から否定されたり、聞いてもらえないのであれば、子供からしたら言う意味がないからです。

そんな風に育った子供が大人になって周囲から「自分の意見を言いなさい」と言われても戸惑ったり、相手の顔色を見たり、無言になってしまうのは当然のことだと思います。

上記の状態でも子供の時はフォローしてくれる大人や友達がいたのでなんとかなったと思いますが、残念ながらこのやり方が通用しないのが大人の社会なのです。