幼き記憶が邪魔をする

memory ‣輪廻転生:Circle of transmigration

前世と今世の謎を解くカギは、それぞれの人が持つ前世の魂に繋がれるかどうかになります。

以前に魂とは何か?で書いたように、前世の記憶にたどり着くには、潜在意識の奥にある前世の記憶の扉にたどり着かなければなりません。

その前に立ちはだかるのが心の傷(池のごみ)です。

「なぜあの親に生まれたか?」という「生まれる前に何があって今の親を選んだのか?」ということを心or魂に問いかけていくのですが、ここで生まれる前の記憶が出てくる人と今世の記憶が出てくる人がいたのです。

生まれる前の記憶の話は今後書いていきますが、問題は今世の記憶が出てきた人たちです。

こちらが問うてることと出てくる記憶が全く違うのです。

ただ出てくる記憶は心の傷というよりも、自分でも忘れているような心の奥にしまい込んだ幼いころの強烈な記憶と言った方が正しいのかもしれません。

赤ちゃんの頃、訳も分からず繰り返し見ていた記憶が出てくるのです。

赤ちゃんの頃の記憶が出てきた人は一人ではなく、数人のお客さんが同じように出てきたのです。

そして幼い時に何度も見てこびりついてしまっている記憶を取り除かないと、生まれてくる前の記憶を魂は見せてくれない事も分かったのでした。